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ごめんね。

こんにちは!

北海道帯広市でネイルサロン&スクールを運営しております、

E-ori’s5 NAILPRODUCE(イオリズファイブネイルプロデュース)です。

 

 

 

実はこの台湾での前後、うちのやんちゃお嬢には大きな出来事がありました。

 

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台湾へ行くちょっと前、避妊手術を見越しての事前検査をしに行っていました。

 

診察台では家では絶対見られない、’借りてきた猫’状態で、フリーズして、猫とは思えない長さになって診察台にへばりついている状態になっています(笑)

 

きっとこの先、赤ちゃんを産んでもらえる環境にはないと思ったのと発情期がお嬢の場合、すごい頻繁に起こるのです。

 

鳴き声もさる事ながら、本人もきついだろうな、という事でずっと悩んできた避妊手術を今回決断しました。

 

そして一昨日預けて昨日無事避妊手術を受けて帰って来たお嬢、

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元気です。

 

帰って来た時はカーラーという、傷口を舐めないように首に透明のエリザベスカーラーをしていたのですが、それがあるとお水も食事もできないようだったし、

何より本人、固まって動きがぎこちなくかなりストレスフルだったようなので早速取っちゃいました。

 

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毛繕いはしているようですが、心配していた傷口を舐める事は今のところなさそうでしたので、今日もカーラーはせずにお留守番をしてもらっています。

 

っま、何はともあれ本人、とても元気そうで嫌いな病院で1泊してきてすぐな事もあってか少し音などに警戒しているようですが、いつもと変わらない様子でいるのでかなりほっとしています。

 

動物は強いと聞くけれど、子宮を摘出してすぐなのに気にした素振りもないなんて、本当に強いんですね。

 

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…にしてもお嬢のかわいいお中には紛れもない手術痕が生々しくあるわけで。。。

 

今写真を見てもすごくかわいそうになります。

同じ女性として、この手術痕を見るとお腹が痛くなります。

 

 

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本人はどう思っているのか、、、

 

お嬢はきっと女性性が強い子だっただけかもしれません。

だから発情も頻回にあったり、女の子にはあまりないらしいマーキングもひどかったのかも。

だからもしかしたら良いお母さんになったかもしれません。

 

でも人側は、大声で深夜も鳴かれたり、あっちこっちにマーキングされたりすると参るんですよね。

 

ただそれも3年我慢してきたんです、

もしかしたらお母さんになれるチャンスがあるかもと思ったし、

何より赤ちゃんを望まなくても、子宮の摘出までは踏み出せませんでした。

 

ですが、出産未経験は人間でも色々病気になるリスクが高いように、犬猫も例外ではないし、

ましてや人間に比べて犬猫の医療は低すぎる上に、

犬に比べて猫の場合は更に病気になった時出来る事が限られるのは痛いほど分かっているので。。。

 

赤ちゃんを望まないでいるなら、お嬢の健康を考えてあげたいと思ったし、

昼夜問わず、誰が来るわけでもないのに大声で鳴き続ける姿はいつも疲れるよな、と思って見ていましたので、

そこから解放してあげられるのは家族の私がしてあげられる選択かなと思いましたので、今回断腸の思いで決断しました。

 

人はエゴの塊だなと、、、

この子達と共存する事のジレンマと、

我が子同然のこの子達だからこそ、幸せに一緒に暮らしていく難しさを改めて感じました。

 

お嬢、ごめんね。

Posted at 2016年06月24日 17時38分34秒

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