京都と大阪へ 〜4日目と帰る日〜
こんばんは!
北海道帯広市でネイルサロン&スクールを運営しております、
E-ori’s5 NAILPRODUCE(イオリズファイブネイルプロデュース)です。
つい先日に行っていました京都・大阪の旅、本日で最終となります。
お時間がありましたらお読み下さい!
①『京都と大阪へ 〜出発日〜』はこちらをクリックして下さい。
②『京都と大阪へ 〜2日目〜』はこちらをクリックして下さい。
③『京都と大阪へ 〜3日目〜』はこちらをクリックして下さい。
最終日となった13日(土)は、結構お疲れモードでしたのでホテルを少し延長してチェックアウトし、ずっと観たかった美術館へ午後から行きました。
細見美術館で只今開催中の、春画展です。
4/10(日)まで開催されているようです。
タクシーに乗り、「細見美術館まで」告げると、
運転手さんが、「春画でっか?」と仰るほど、沢山の方が訪れているようでした。
小さな美術館に大型観光バスで観覧者が訪れる事もあるようで、渋滞して仕方がないと運転手さんが漏らしていたほど。
確かに館内は小さくて、展示も3つのお部屋に分けられていました。
この日もお天気があまり良くなかったにも拘らず、観覧者が多くて外は天気が悪くて寒いのに館内は熱気で暑かったです。
美大生なのか、正直照れてしまうような絵の前で、女の子2人が、「国芳の絵、本当にいいぃ❤ すっごく綺麗ー!」と惚れ惚れ見ている姿には、色んな堪能の仕方があるもんだな、と感心しました。
私の場合はやっぱり’絵’として楽しみ、贅沢に金粉や和紙を使った絵だったり、
お着物の柄や屏風の細かな絵付けには、すっごく感動しました!
『春画は江戸時代には笑い絵とも呼ばれ、性的な事柄と笑いが同居した芸術性の高い肉筆画や浮世絵版画の総称です。特に欧米では、19世紀末ジャポニスム時代以降、高い評価を得てきました。近年では、2013年から2014年にかけて大英博物館で開催された「春画 日本美術の性とたのしみ」展が大きな話題を呼びました。
このたび、東京の永青文庫で昨年、開催された日本初の「春画展」が京都に巡回するはこびとなりました。デンマークのコレクターをはじめ、日本の美術館・研究所や個人が秘蔵する鈴木春信、鳥居清長、喜多川歌麿、葛飾北斎といった浮世絵の大家による「春画の名品」が勢揃いします。
さらに、京都の西川祐信や大坂の月岡雪鼎の作品を通して、上方ならではの春画の魅力に迫り、狩野派や土佐派・住吉派と春画との関係もさぐります。大名から庶民にまで広く愛された肉筆と浮世絵が一堂に揃うまたとないこの機会に、ぜひ「春画の魅力」をご堪能ください。
※細見美術館、春画紹介から引用させて頂きました』
と書かれているように、本当にエロティックと言いますより、先代の時代背景や、男女の在り方が見て取れるのでとても面白く見られます!
春画をBookにまとめた画集と、Wの作りになっているクリアファイルを買っちゃいました!
ベッドシーツにデカデカと春画が描かれたものも売られていましたが、何と数十万のお値が付いていました!
京都最後のこの日、京都の実家で最後のお泊りをしたのですが、お天気がとても悪く雨も強くずっと降っておりましたので、出掛ける事はせず、連日の疲れもありましたので早々と休みました。
深夜、雨足は強くなる一方で久々に雷や稲光を体験しましたよ。
そしてバレンタインデー、
この日に帯広へ帰ってきました。
羽田空港周辺が荒れているようで、欠航になっている飛行機もありましたが、私は何とか羽田までは予定通り辿り着けたのですが、帯広行きの飛行機が遅れてしまい、予定から50分近く遅れて到着しました。
遅れた原因は雪が降っていると聞いていたのですが、帯広に着いてみると雨が降っていたので、逆にびっくりしてしまいました!
2月なのに雪ではなく雨が降る事もあるのですね。
一難去ってまた一難で、帯広空港で家の鍵を付けたキーケースをホテルから送ったバッグに入れているのに気付き、予定外の車を空港の駐車場に置き、市内まで行くバスに乗り込んで鍵屋さんに来てもらって家を開錠してもらいました。
寒さの中、鍵屋さんを20分待って体が冷え冷えになってしまいましたよ。
そんなこんながあった京都・大阪の旅でしたが、今回は予定していた所は半分しか行けなかったので、また行った時にリベンジしたいと思います。
ーENDー
Posted at 2016年02月17日 19時07分13秒